20年ぶり「小泉劇場」で自民党は参院選「楽勝ムード」? 小沢一郎氏主張「本当にこんな国でいいのか?」

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   立憲民主党の小沢一郎衆院議員は2025年6月9日、7月に迫った参院選について、「実際は、小泉コメ劇場で自民党は楽勝ムード」などと見解をXで示した。そんな中でも「国民の生活を第一に考える政権に代えるべき時」とも持論を改めて展開している。

  • 小沢一郎氏(2016年6月撮影)
    小沢一郎氏(2016年6月撮影)
  • 小沢一郎氏のXより(@ozawa_jimusho)
    小沢一郎氏のXより(@ozawa_jimusho)
  • 小沢一郎氏(2016年6月撮影)
  • 小沢一郎氏のXより(@ozawa_jimusho)

「国民の生活を第一に考える政権に代えるべき」

   小沢氏は9日、自民党・森山裕幹事長の発言を報じたNHKの記事にXで反応した。この記事によれば、森山氏は徳島市での講演で、「参議院選挙で与党が過半数を失うと大変なことになる」などと危機感を示したという。

   小沢氏は、「実際は、小泉コメ劇場で自民党は楽勝ムード。爽やかなお面をつければ、裏金も物価高も人口減少もみんな忘れてくれる、と。本当にこんな国でいいのか?いい加減、国民の生活を第一に考える政権に代えるべき時」と主張した。

   別の投稿でも、小沢氏は、自民党の「楽勝ムード」について言及。「目下、小泉コメ劇場で内閣支持率も回復、自民党内には参院選の楽勝ムードが広がりつつあるとの報道」と切り出した上で、「だが、かつての郵政解散劇場の結末をみるべき」と、進次郎氏の父・純一郎氏が05年の郵政選挙で展開した「小泉劇場」を例に説明。

   はがき料金や封書料金など、郵政民営化以前と現在との金額の変化を示した図を紹介しながら、「郵政民営化でサービスは悪化、新自由主義的政策で非正規は増大、今日の衰退がある。劇場型政治は目くらまし」と批判した。最後に、「また騙されれば、今度こそ国は崩壊する」とも書き込んだ。

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